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会員番号・氏名:360 トリカ
日 付 :2024年6月9日(日)
大 会 名 :伊豆稲取キンメマラソン
種 目 :ハーフ
記録(グロス):2:00:08
公 開 可 否:可
感 想 :「最高に楽しい地獄へようこそ!」のキャッチフレーズよろしく、まさにその通りでした。まず「最高に楽しい」ですが、(1)山間を抜けてのクロスカントリーから始まって最後は海岸べりを通ってゴール、道の状態も前半は綺麗な舗装道中心から、後半は昔からの細い路地中心、といった具合に飽きのこない変化に富んだコース、(2)朝食としても十分と思われるスタート前の給食(その場で絞ってくれているジュースは最高でした)から始まって、途中のシャーベットなどなど、そしてゴール後のキンメ汁の締めまでと、本当に多彩で豊富な給食、(3)後半の家族的な沿道からの応援、(4)棄権への誘惑を乗り越えることができたゴール後の達成感(見た感じですが、半数近くのランナーが多少なりとも途中歩いたと思います)といった点があげられます。一方「地獄」ですが、言うまでもなく坂が多いことです。それも急傾斜で長いというものです。特に5km過ぎから11km過ぎまで6kmほど続く「げんなり坂」はかなり急な登り下りの連続で、まさく「げんなり」でした。その後、急な長い下りを一気に駆け降りて(これが結構足にくる)海岸べりを走っていくと、やがてゴールが見えてきますが、ここでゴールとはなりません。そこは18kmちょい過ぎの地点であり、かなり足にきている状態でゴールを横目に残り3km近くを走らなければなりません。その上、先の折り返し地点まで緩いですが登りです。この緩い登りが本当に憎くなります。まさに肉体的精神的「地獄」です。さて自分のレースですが、厳しいコースであることから目標は2時間切りとしました。残念ながら8秒足りない結果となりましたが、2回目で心の準備ができていたことに加え、ポポロを含む日頃の練習の成果もあって前回から6分短縮できました。なお、キンメですが、前日に、地元漁業組合長やボランティアとして参加された東海大学学生のリーダー准教授、退職前の職場の同僚等と一緒に、本当に美味しキンメ(組合長が釣り上げたもののようでした)をしっかりいただき、楽しい時間を過ごすことができました。ただ、翌日に備え、お酒を控えなければならなかったことが残念でした。次回はポポロで(坂道トレーニングや合宿等のクロカンで)しっかり練習して2時間切りに再度挑戦します!!!(余談)レース後に某温泉旅館で日帰り湯しているとハリー杉山さんご一行が入ってきました。同じ窯の飯ではなく、同じ温泉の湯につかることができました。皆さん和気藹々にレースの感想等を話されていました。